USBデバイスからの情報漏えいは、いつ、どんなタイミングで起こるかわかりません。業務でUSBデバイスを扱う企業では、常に社員に危険性を意識してもらうことも重要ですが、USBデバイスの「使用の制御」や「使用履歴の把握」、「USB操作の監視」など、企業側でできることもあります。
Eye“247” Work Smart Cloudの機能は、USBデバイスからの情報漏えいリスクを少しでも低減させ、社員を危険なリスクから守るためのUSBデバイスの管理方法や使用ルールの新設・見直しに役立ちます。
目次:
「USB使用履歴」から使用状況を把握する
今まで使っていたUSBデバイスを、ある日いきなり「使用を禁じます」と言われたら、きっと社員は業務が止まってしまうかもと不安になるかもしれません。
まずは、前準備として、社員のUSBデバイスの使用実態を把握し、ルールなどを決めた方がいいかもしれません。
また、現在、USBデバイスの使用ルールはあるけど、セキュリティレベルを上げるためにルールの見直しを検討している場合、USBデバイスの使用状況を把握することもルールを見直すための情報として役に立ちます。
「USB使用履歴」機能ではUSBデバイスの操作履歴を確認することができます。
課題1・・▶社員のUSBデバイスの使用状況を把握したい。
いつ、誰がUSBデバイスを使用したかを把握することができます。
確認できる操作は、USBデバイスからのファイルコピー、USBデバイスへのファイルコピー、USBデバイスの抜き差しです。
USBデバイスの使用を禁止する
一度、情報漏えいを起こしてしまうと、会社の信用に悪影響を及ぼします。セキュリティ事故が起きる前に対策したいと考えている場合、USBデバイスを一切使用禁止に設定することができます。
※ホワイトリストに登録したUSBデバイスの使用は可能です。
課題2・・▶社員のUSBデバイスの使用を一切禁止したい。
情報漏えいやウイルス感染の入り口となるUSBデバイスの使用を禁止することができます。
企業のルールにあわせて、ホワイトリストの登録や、書き込みの禁止をするなどの設定も可能です。
USBデバイスの操作アラートを設定する
USBデバイスへ「ファイルをコピーする」操作をした時に、あらかじめ指定したメールアドレスへ、リアルタイムでアラート通知を行う機能です。リアルタイムなので操作した社員にすぐにヒアリングができるのでセキュリティ事故を未然に防ぐことが可能になり、社員の情報セキュリティの意識向上にもつながります。
課題3・・▶USBデバイスへのコピーを検知したい。
アラート通知を活用すれば、リアルタイムでUSBデバイスへコピーした記録を把握できます。
使用の制限を設けていないけど、会社のルールとして使用を禁止している場合、「もしかしたら隠れて使用している人がいるかも。。」と不安になります。
USBデバイスへのコピーを検知したら、リアルタイムで指定したメールアドレスへ通知されるので、必要に応じて本人にすぐヒアリングができ、セキュリティインシデントを未然に防ぐことが可能になり、社員の情報セキュリティの意識向上にもつながります。
Eye“247” Work Smart Cloud には他にもさまざまな機能があります。
ぜひこの活用方法を参考にしていただき、セキュリティ対策にお役立てください。
「早わかりガイド」も参考になれば幸いです。
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