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【ジェイ・ライン株式会社インタビュー】採用市場のテレワーク要件の重要性と課題

  • 3月25日
  • 読了時間: 9分

更新日:2026年3月25日

【ジェイ・ライン株式会社インタビュー】採用市場のテレワーク要件の重要性と課題

近年、中小企業を取り巻く採用環境は厳しさが増しています。特に求職者からの「テレワーク」への要望が高まる一方で、導入に踏み切れない、あるいは導入後に課題を抱える企業も少なくありません。


今回は、採用支援のプロフェッショナルであり、自社でもPCログ管理ツール『Eye“247” Work Smart Cloud』を活用して組織改革を行ったジェイ・ライン株式会社にお話を伺いました。

採用市場のリアルな現状と、「テレワーク要件」の重要性について、独自の視点で語っていただきます。

採用市場における「テレワーク」の重要性について


ー今回はお越しいただきありがとうございます。

ではまず、実際にジェイ・ライン様が行っている採用支援を教えてください。


私たちは、中小企業、特に地場の企業様をメインに、採用支援を行っています。単に「人を集める」だけの採用支援ではなく、「人材に関するあらゆるお困りごとの解消」を主軸に置き、具体的には、業務の洗い出しやアウトソーシング、広告戦略、そしてテレワーク導入に伴う管理の仕組みづくりまで。「人が採れない」「定着しない」という悩みの根本にある課題を解決することに使命を持っています。


今後目指すのは、コンサルティング組織への進化です。

たとえば、「人が採れないからテレワークを導入したいが、勤怠管理や従業員の働きぶりが心配だ」といった課題を持つ企業様に対し、採用手法の提案だけでなく、定着や管理の仕組みづくりまで含めたソリューションを提供しています。

また、社内には部署横断型のDXサポート部があり、いわゆる「面倒な業務」の自動化や効率化の支援も行っています。 私たちの目指す姿は、単なる人材会社ではなく、「お客様(企業)のために何でもやるコンサルティング組織」です。人材獲得を入り口に、企業の成長に必要なあらゆるサポートを行っていきます。



ー多角的に展開していますね。プロフェッショナルな立場から、採用市場の変化として、近年強く感じていることはありますか?


近年の採用市場では、中小企業の採用難は深刻ですね。

問題としては、「なぜ採れないのか」という原因に企業自身が気づいていないことです。  競合他社は、求人を出すのは当たり前として、そこからさらに給与アップや企業ブランディングなどの努力を重ねています。しかし、多くの企業様はその「差」に気づいていないのが現状です。


ジェイ・ラインはそんな企業様へのアプローチとして、まず自社のレベル(現状)を可視化し、客観的な評価を得ることを提案しています。 具体的には、「えるぼし」や「ホワイト企業認定」の取得を目指すプロセスを通じ、長時間労働の是正や業務効率化など、根本的な働き方の改善を行います。

大手企業が賃上げや週休3日制を導入する中、中小企業も生産性を高めなければ生き残れません。 このままでは採用がさらに困難になるという強い危機感を、人事担当者様と共に経営者の方へ粘り強くお伝えし、変革を支援しています。


インタビュー風景|採用市場、ジェイ・ライン、採用支援

ー採用支援を行う中で求職者からのテレワーク要望は増えていますか?また、採用に与える影響としてはどのように見ているでしょうか。


あくまで所感ですが、業界や職種による違いはあるものの、求職者のテレワークへのニーズは極めて高いと感じています。

私の担当案件(ITエンジニア募集)でも、「テレワーク」から「教育のため入社直後は出社」と条件を変えただけで、応募が半減してしまいました。 他の職種でも同様で、たとえばコールセンターなどはテレワークの有無で応募数が3倍変わることもあります。

採用力を維持するためには、企業としてテレワークへの取り組みは避けて通れない課題だと思います。



ー半減は驚きです。影響が大きいテレワーク要件ですが、採用支援を行うなかで、企業がテレワーク導入に慎重になる理由はなんでしょうか?


1回テレワークを取り入れて、痛い目に合った企業が多いことが原因です。

そしてその背景には、「見たくない実態が見えてしまった」という出来事があります。

うちでは、『Eye“247” Work Smart Cloud』導入当初、ある従業員のログを確認したところ、契約上の労働時間88時間(1日4時間×22日)に対し、実働がわずか2時間だったことが発覚しました。その従業員は私より社歴の長い入社18年のベテランでしたが、話し合いの末、退職していただきました。

経営者によっては、こうした事態をネガティブに捉え「だからテレワークは禁止する」という判断に至ることもあります。しかし私たちは、「真面目な新人が涙を流して頑張っている裏で、家で漫画を読んでいるような状況は許されない。むしろ膿が出せてよかった」と前向きに捉えています。



ー実働2時間は衝撃的ですね。前向きとのことですが、現在テレワークを推奨はしていないですね。それは何故ですか?


その他の理由として「心身の健康」への懸念があることが理由です。

一人暮らしで誰とも話さず、一日中座りっぱなしの環境は、精神的に辛くなりやすく、体を壊す原因にもなります。実際にそうしたケースが散見されたため、現在は我が社は強制的なテレワークではなく、バックオフィスのみ個人の判断に任せる「自由出社」という形をとっています。



Eye“247” Work Smart Cloud 導入後の変化

インタビュー風景|採用市場、ジェイ・ライン、採用支援

ーテレワークの重要性が高まる中で、ジェイ・ライン様は『Eye“247” Work Smart Cloud』をご導入いただいたと思いますが、導入後変化はありましたか?


ありました。導入して一番良かったのは、結果的に「誠実な従業員」が残ったことです。

営業職は外回りや在宅勤務が多く、管理の目が届きにくいのが実情です。そこに甘えが生じてしまったんですね。 実際にあった酷い例ですが、「Zoom商談のため」と言って一日中カラオケボックスに籠もっていた従業員がいました。ログを見れば仕事をしていないのは一目瞭然です。それなのに、平然と領収書だけは持ってくる。

こうした実態を目の当たりにし、本人と話し合って辞めてもらうなどの対応をとりました。 少し時間はかかりましたが、不誠実な人材を排除し、組織をきれいにすることができたのは大きな成果だと感じています。



ーなるほど。ちなみに・・・顧客企業様への提案内容に変化はありましたか?


そうですね。経営者の方とお話ししていると、意外にも「なぜ情報漏洩がそこまで問題なのか?」と、リスクを過小評価されているケースが見受けられることが多いんです。 そこで私も、具体的にどれほどの罰則があるのか調べてみたのですが……正直、震え上がりました。

たとえ漏洩事故が原因で会社が倒産したとしても、役員個人の責任は追及され続け、場合によっては自己破産さえ認められない(賠償金がチャラにならない)ケースがあるのです。

だからこそ、私は「このリスクを知って、それでも導入しない理由はありますか?」というアプローチをしています。 法律も厳罰化が進んでいますし、実情を知っている私たちが、声を大にして伝えていかなければなければとご提案させていただいています。



ー情報漏洩という観点からのコンサルティングは多いんですか?


実際ありますが、「今はその時期ではない」とネガティブな反応をされる企業様も少なくありません。なので、情報漏洩よりも労働環境を改善するための管理ツールとして、オススメすることが多いですね。ただ、製品の特性を知ると、昔からいる古参の役職者は導入に反発する傾向があります。彼らは経験がある分、バレないように「うまくやる」のが一番上手いですから(笑)。だからこそ、言葉だけで説得するのではなく、実際に活用している様子をお見せする。

反応は劇的に変わります。

「導入した結果、不誠実な人間はいなくなり、健全な従業員だけが残りました」という事実を、包み隠さずお見せする。この実体験に基づいた「生の声」こそが、顧客の不安を払拭し、信頼度を格段に高める決定打となっています。



採用支援の立場から見たEye“247” Work Smart Cloud


ー最後に、採用支援の立場から見て、Eye“247” Work Smart Cloudはどのような企業に向いていると思いますか?


やっぱり、従業員の働き方や生産性に危機感を持っている企業ですね。

実は私の会社も、代替わりのタイミングで、業務の不透明性や従業員の働き方に危機感を抱きました。「従業員の自由に任せたい」という代表に対し、私は「今後10年、20年生き残るためには、従業員の働き方に対する意識を2段階引き上げなければ会社が終わる」と感じたからです。

しかし、多くの中小企業にとって、PCログ管理ツールの導入は「コスト」が壁になります。通常、数十万円かかる費用は大きな負担ですが、『Eye“247” Work Smart Cloud』の価格帯であればこの課題をクリアできます。

従業員にとってログが残ることは「脅威」かもしれません。しかし、それはトラブルを未然に防ぐストッパーにもなり、「会社が自分の仕事をしっかり見てくれている」という安心感にも変わります。


現状、ほとんどの上司は部下の業務を把握しきれていません。 単なる管理ツールとしてではなく、業務を可視化し、組織の意識や働き方そのものを変えていくための「変革のツール」として、ぜひ活用していただきたいですね。



Eye“247” Work Smart Cloudとは


従業員のPCログを1分単位で自動収集し、業務の可視化・労務管理・情報漏洩対策・IT資産管理をワンストップで実現するPCログ管理ツールです。「誰が・いつ・どこで・何をしていたか」を客観的に把握し、働き方の最適化と生産性の向上を支援します。


ジェイ・ライン株式会社とは


人材採用支援・地域プロモーション・WEB・海外進出サポート・広告代理業の多岐に渡り、人と企業をつなぐトータルソリューションカンパニーです。多様なサービスを組み合わせ、主に中小企業のパートナーとして事業促進と地域の活性化を担っています。


プロフィール


ジェイ・ライン株式会社   代表取締役代行 兼 取締役 HR事業担当 池田 幸司


ジェイ・ライン株式会社 

代表取締役代行 兼 取締役 HR事業担当 池田 幸司


ジェイ・ライン株式会社に入社後、HRソリューション事業部の営業職として従事。

現在は同事業部と管理部門を管掌。

役員となった現在も、現場との交流を積極的に行い、

社員全員が活躍できる環境づくりに力を注ぐ。

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