top of page

【2022幎版】改正個人情報保護法で䌁業が察応すべきポむント

  • 2022幎6月8日
  • 読了時間: 12分

曎新日2025幎4月4日


【2022幎版】改正個人情報保護法で䌁業が察応すべきポむント

2022幎4月に個人情報保護法が改正され、䌁業が察応すべき内容やリスクに関する郚分が倧きく倉わりたした。この蚘事では、改正個人情報保護法の内容や改正の背景、察策に぀いおたずめおいたす。

察策は「情報挏えい察策」の芳点で泚意すべきポむントをたずめおおりたすので、参考にしおいただければ幞いです。


目次



個人情報保護法ずは

個人情報保護法ずは、個人情報の有甚性に配慮しながら、個人の暩利利益を保護するこずを目的ずした「個人情報の適切な取り扱いず保護」に぀いお定めた法埋です。


個人情報保護法の歩み

​2003幎5月30日

公垃・斜行

個人情報保護法 新芏制定

2005幎平成17幎党面斜行

法斜行埌玄10幎が経過。

情報通信技術の発展により、制定圓時には想定されなかったパヌ゜ナルデヌタの利掻甚が可胜になる

2015幎9月9日

改正公垃

↓ 2017幎5月30日

改正斜行

個人情報保護法改正

2017幎平成29幎党面斜行 幎ごず芋盎し芏定が盛り蟌たれる 囜際的動向、情報通信技術の進展、

新産業の創出・発展の状況等を勘案

2020幎6月12日

改正公垃

幎ごず芋盎し芏定に基づく初めおの法改正

2021幎5月19日

改正公垃

個人情報保護制床の官民䞀元化 ※デゞタル瀟䌚圢成敎備法による䞀郚改正

2022幎4月1日

党面斜行

2022幎斜行 個人情報保護法 改正の背景


2022幎 改正の背景

2022幎 改正の背景

囜民の個人情報に察する意識の高たり

平成28幎2016幎1月からマむナンバヌ制床が開始され、総務省がマむナンバヌの利掻甚を掚進しおいたす。今埌、デゞタル瀟䌚基盀ずしお利甚䟡倀が高たる䞀方で、挏えいした際に個人ぞ䞎える圱響は倧きくなっおいたす。


たた、ビゞネスや個人の消費掻動、SNS等で、情報のやり取りは日垞的に行われ、蓄積される情報は倚皮・倧量なデヌタずなっおいたす。情報のやり取りには、PC端末だけでなく、スマヌトフォンやタブレット等のスマヌトデバむスも䜿われおいたす。


技術革新を螏たえた個人情報の保護ず利掻甚のバランス

経枈産業省により積極的に掚進されおいるDXデゞタルトランスフォヌメヌションの重芁性は高たっおおり、デゞタル化の進展ずずもに、個人情報の取埗・利甚・移動が容易になり぀぀ありたす。


個人情報の利掻甚が進む䞭で、情報挏えいのリスクも高たりたした。ビッグデヌタず蚀われるように、取り扱う情報デヌタが膚れ䞊がり、流出したずきの被害が甚倧になり぀぀ありたす。たた、䞇が䞀、流出した際の回埩にも倧きなコストが䌎いたす。


越境デヌタの流通増倧に䌎う新たなリスク

ビゞネスのグロヌバル化の流れから、囜境を越えた個人情報のやり取りは日々圓たり前に発生し、利掻甚の範囲が広がっおいたす。個人情報保護法制は各囜厳眰化しおいるが、個人情報の取埗・利甚・移動に぀いお、倖囜事業者が䞍適切な取扱いをした堎合に明確な眰則が無く、具䜓的に是正措眮を講じるこずが難しいずいう課題がありたした。


情報のやり取りの自由さ、䟿利さは、そのたた挏えいリスクに繋がっおいたす。これたで以䞊に埓業員等の個人情報の管理を厳重にする必芁がありたす。


【2022幎斜行】改正個人情報保護法の぀のポむント

今回の改正によっお、個人情報の取り扱いが厳栌化し、情報挏えいによっお䌁業が被る損害は倧きく、事業者の責任も重くなりたした。改正のポむントは倧きく6぀挙げられたす。

出兞個人情報保護委員䌚Webサむト 什和幎 改正個人情報保護法に぀いお

1個人の暩利拡充

  • 利甚停止・消去等の個人の請求暩の拡充

  • 保有個人デヌタの開瀺方法のデゞタル電磁的蚘録化察応

  • 第䞉者提䟛蚘録を本人が開瀺請求できるよう倉曎

  • 短期保存デヌタを保有個人デヌタに含める※今たでは問題にならなかった保有デヌタが察象になる可胜性

  • オプトアりト芏定の厳栌化

2事業者が守るべき責務の匷化

  • 個人デヌタの挏えい発生時における、個人情報保護委員䌚に察する報告矩務、本人ぞの通知矩務が新たに远加

  • 䞍適正な個人情報利甚の犁止の明文化

3事業者の自䞻的な取り組みの掚進

  • 䌁業の特定分野郚門を察象ずする団䜓を認定団䜓ずしお認定できるよう倉曎

  • 民間団䜓が特定分野における個人デヌタの扱いに関する自䞻ルヌルを策定するこずを期埅

4デヌタ利掻甚の掚進

  • 「仮名加工情報」を創蚭、矩務を緩和

  • 本人が関䞎しおいない個人情報の収集方法が広たらないよう、事業者に求める確認矩務が新たに蚭けられる

5ペナルティの匷化

  • 呜什違反や虚停申告をした堎合の法人に察する眰金刑の䞊限額が倧きく匕き䞊げられる

  • 法人に察しおは懲圹刑の匕き䞊げも行われる

6域倖適甚の拡充

  • 倖囜の事業者も、報告城収・立入怜査など眰則の察象に


「情報挏えい察策」における泚意すべきポむント

今回の改正個人情報保護法においお「情報挏えいリスクの芳点」で特に留意したいのは、2)事業者が守るべき責務の匷化、5ペナルティの匷化の2点です。


事業者が守るべき責務の匷化

委員䌚ぞの報告ず本人ぞの通知が矩務化

個人情報の挏えい等が発生した堎合に個人情報保護委員䌚ぞの報告ず本人ぞの通知が矩務化されたした。個人情報の挏えいが「䞍正アクセス等故意によるもの」に該圓する事案の堎合は、流出した個人情報が1件からでも委員䌚ぞの報告、本人通知が必芁ずなりたす。


報告は二段階 速報ず確報

委員䌚ぞの報告は、「速報」ず「確報」の二段階あり、事態の発生を認識した埌、速やかに「速報」を行い、猶予期間内に「確報」の報告を行わなければならないずされおいたす。猶予期間は、事態の発生を認識しおから30日60日以内ずされおいたす。

※䟋倖ずしお高床な暗号化等の秘匿化がされた個人デヌタは䟋倖ずしお報告、本人通知は䞍芁です。

※䞍正アクセス等による挏えいの堎合は、60日以内の猶予期間を蚭けられおいたす。


ペナルティの厳眰化

眰金刑の䞊限額が倧きく匕き䞊げられたした。委員䌚からの呜什違反には最倧億円以䞋の眰金が科せられ、虚停の報告、䞍提出等の報告矩務違反があった堎合は50䞇円以䞋の眰金が科せられるなど厳眰化しおいたす。


これたで、情報挏えい、りむルス感染の報告や公衚はマむナスむメヌゞを䞎えるため、消極的な䌁業が倚数でした。しかし、今回の改正個人情報保護法の斜行により「適切な報告」は䌁業の瀟䌚的責任ずしお察応する必芁があり、事実に基づいた、猶予期間内の報告が求められおいたす。


近幎、セキュリティむンシデントに係わる報告、公衚のタむミングは早く、詳现な内容を開瀺する䌁業が増えおきおいたす。その察応は、二次被害の拡倧、新たな被害を抑えるだけでなく、「䌁業のセキュリティやコンプラむアンス意識が高い」「情報セキュリティ察策をしっかりず行っおいる」ずいうプラスむメヌゞにも繋がっおいたす。


「どの䌁業でも情報挏えいは起こり埗るこず」ず認識しお、情報挏えいの予防ず事埌の察応に備えたしょう。


【2022幎斜行】改正個人情報保護法に察応するための察策

では、実際に䌁業ずしお改正個人情報保護法にどのような察策が必芁でしょうか。


情報資産の棚卞し

重芁情報がどこに保存されおいるか、たずは自瀟の「情報資産の棚卞し」が必芁です。個々の業務甚PCも含めた個人情報の保有状況を把握しお、その䞊でリスクや課題を敎理しお効果的な情報セキュリティ察策を策定するこずが第䞀歩です。たずは、守るべき情報資産を把握するこずから始めたしょう。


情報資産の棚卞し

個人情報を流出させない察策ず䜓制匷化

①瀟員ぞの啓蒙及び教育の再実斜

今たで認識しおいた情報だけでは䞍足しおおり、瀟内で䞀貫したITリテラシヌの向䞊を図りたす。

②デヌタ持ち出しぞの察策匷化・監芖

テレワヌクの普及に䌎い情報流出のリスクは増倧しおおり、USBメモリによる流出、PC自䜓の玛倱盗難等も考慮しお予防したす。

③安易なクラりドサヌビス利甚の抑制

利甚サヌビスのセキュリティレベルや䜿い方による挏えいリスクを把握した䞊での利甚を掚奚したす。

④個人任せではなく、組織ずしお䞀埋の制玄

制玄を敷くこずで個人差のないセキュリティ氎準を確保したす。


予防ず事埌察応ずしおの「蚘録」

情報挏えいが起きた時の蚌拠ずしおも、事埌に解析するための手がかりずしおも、必芁です。

PC端末、サヌバヌなどの情報機噚からの情報取埗操䜜ログ、アクセスログなどはほが必須ず考えお準備をしたしょう。台垳など手入力管理は、ヒュヌマン゚ラヌや瀟員の負荷増による圢骞化にも繋がる為、システム化も芖野に入れお察策するのもおすすめです。


「蚘録」は、欲しい情報がすぐに芋぀けられる状態にあるのが理想です。䌁業が求められるスピヌド感、報告の質ぞの芁求は厳しくなる䞀方です。

事態の把握に時間を芁するこずのないように、瀟員名や時間垯など特定の条件での怜玢が玠早くできるように、あらかじめ有事に備えた圢にしおおくこずが重芁です。


損害リスクの理解ず察策

昚今、倖郚脅嚁は高たる䞀方であり、サむバヌ攻撃等による情報挏えいは起こり埗るこずず考え、サむバヌセキュリティ保険などリスク軜枛策の準備も必芁ずなっおいたす。2021幎9月10日、日本ネットワヌクセキュリティ協䌚JNSAがセキュリティむンシデントの実䟋を基にした調査報告「むンシデント損害額調査レポヌト 2021版」を発衚しおいたす。個人情報を取り扱う事業者は、むンシデント発生時の自瀟ぞの圱響範囲を把握し、情報挏えいの予防ず事埌の察応に備えたしょう。


情報挏えい時にかかる損害コスト

盎接コスト

・事故調査費甚

・埩旧および再発防止費甚

・むンシデントに䌎う盎接的な金銭的損害

・個人情報保護法の呜什違反等による眰金  など

間接コスト

​・損害賠償金

・匁護士費甚

・調査、事埌察応の人的負担、コスト負担  など

朜圚コスト

​・システム停止による事業䞭断

・サヌビス廃止

・信甚䜎䞋

・株䟡䞋萜  など

情報挏えいによる損倱コストは、䌁業芏暡、事業内容により倧きく倉わりたす。自瀟のシステム停止期間にどれくらいの損倱があるのか想定しおおくず良いでしょう。




『Eye “247” Work Smart Cloud』でできる情報挏えい察策


個人情報の保有状況の確認

『Eye “247” Work Smart Cloud』の『個人情報スキャン』では、マむナンバヌなどの個人情報を含むファむルが、どの業務甚PCで保持されおいるか分かりたす。共有サヌバヌから業務甚PCにコピヌされるず管理が難しくなり、PCを持ち出した際のリスクが高くなりたす。重芁情報を含む業務甚PCを特定し管理するこずで、情報挏えいのリスクを枛らすこずができたす。

個人情報スキャンによっお個人情報・機密情報の保有状況を可芖化

ログ情報の取埗

セキュリティ察策に共通した察策ずしお「操䜜ログ」が挙げられたす。『Eye “247” Work Smart Cloud』の『PC操䜜ログ』では、「い぀」「誰が」「どの端末で」「䜕をしたか」を蚘録したデヌタを取埗できたす。䌁業の情報挏えいの䞀番の原因は、埓業員による操䜜ミスや内郚䞍正だず蚀われおいたす。埓業員の操䜜ログを把握し管理するこずで、情報挏えい察策や事埌察応ができるだけでなく、瀟員のセキュリティ意識の向䞊や内郚䞍正の抑止効果ぞ繋がりたす。


様々なログ取埗で情報流出経路の動きを蚘録

『Eye”247” Work Smart Cloud』では、他にも挏えいリスクを䜎枛するログ情報を確認できたす。


■『Eye”247” Work Smart Cloud』で取埗できる内容

PC操䜜ログ

​​パ゜コンやアプリケヌション、ファむル等を操䜜したログを収集しお、誰がどのような操䜜をしたのかを把握・怜玢できる

​印刷ログ

​玙媒䜓による情報挏えいが流出芁因であるこずが倧半であり、「い぀・どの端末で・どのプリンタヌから・䜕を印刷したか」を把握・怜玢できる

URLアクセス監芖

​SNS、オンラむンストレヌゞぞのアクセス、犁止サむトぞのアクセスなどWebサむトぞのアクセス履歎を把握・怜玢できる

USB操䜜監芖

​USBデバむスからのファむルコピヌ、USBデバむスぞのファむルコピヌ、USBデバむスの差し蟌み、抜き出しを監芖する

尚、メヌル送信ログ、ネットワヌクトラフィックログの確認に぀いおは、䞀般瀟団法人JPCERTコヌディネヌションセンタヌが公開しおいるマルり゚アEmotetぞの察応FAQにおわかりやすく解説しおいたすのでご参照ください。



ログ情報の怜玢で知りたい情報を衚瀺

各皮ログ情報は絞り蟌み怜玢で探しやすく、流出原因の特定の手がかりになりたす。

ログ情報の怜玢 PC操䜜ログ、個人情報ログ、URL操䜜ログ、印刷ログ、USB䜿甚履歎ログなどを絞り蟌み怜玢


内郚䞍正・情報持ち出しリスクの可芖化

『Eye”247” Work Smart Cloud』は、情報挏えいの流出経路ずしお特に泚意が必芁なUSBの䜿甚制限、操䜜の監芖が行えたす。たた、光孊メディアの䜿甚制限や印刷ログなど、幅広く情報挏えいの察策ができたす。

USB・androidなどの倖郚デバむスを䜿甚制限、USB曞き蟌み時の情報保護など


PC端末等のIT資産の蚘録PC・゜フトりェア

䌚瀟党䜓の情報セキュリティ氎準を䞀定に保぀ために、PC端末の皌働状況や゜フトりェア等の導入状況を把握する必芁がありたす。 『Eye”247” Work Smart Cloud』は、瀟内で利甚しおいる業務甚PCや゜フトりェア等のIT資産を管理できたす。

パ゜コンのスペックや゜フトりェア情報などを自動取埗しお、PC端末の負荷状況や゜フトりェア利甚状況を把握

倖郚脅嚁ぞの察応OSや゜フトりェアのバヌゞョンチェック

日々、サむバヌ脅嚁は高床化、巧劙化しおおりたすが、䟵入経路はほが倉わっおおりたせん。『Eye”247” Work Smart Cloud』は、OSや゜フトりェアのバヌゞョンチェックができたす。OSや゜フトりェアを垞に最新の状態に保぀こずが、倖郚脅嚁リスクの䜎枛に繋がりたす。


Eye"247”のセキュリティ察策

たずめ

2022幎斜行の改正個人情報保護法では、䞻に6぀のポむントで改正されたした。個人の暩利拡充や䌁業ぞの眰則等が匷化され、今埌、ビッグデヌタの利掻甚が進む䞭で䌁業の守るべきセキュリティ芁件はたすたす厳しくなるでしょう。


䌁業が掻動を行うために、個人情報を含む情報資産の安党な管理は、䌁業芏暡、業皮、業務内容に関係なく、各䌁業にずっお事業継続のために重芁な課題ずなっおいたす。


情報挏えいに䌎う損害リスクを理解したうえで、個人情報を取り扱う䌁業ずしお、より䞀局情報挏えいの予防及び事埌の察応に十分に備えおいく必芁がありたす。



テレワヌク業務を可芖化し、生産性向䞊を実珟する


Eye“247” Work Smart Cloud 早わかりガむド



WSC_casestudyDL.png

サむト内蚘事怜玢

Banner1.jpg
WSCbanner_Cloumn.png
bottom of page